日時 | 2024年1月28日(日) 9:00〜11:20 曇り |
内容 |
市民手賀沼探鳥会は、ここ数年、船上観察を実施していましたが、今年は久しぶりに陸上で手賀沼遊歩道での探鳥を行いました。主催は、例年通り当会と我孫子市環境レンジャーとの共催です。 市民へのご案内・告知は、我孫子市広報で行いましたが、開催当日が手賀沼新春マラソンと重なり、参加申込みがどうなるか懸念される中で、申込みは定員30名のところ18名で、少し少数での実施になりました。このため、当初予定では3班に分けてご案内するつもりでしたが、参加者が想定していたより少なかったため、2班に変更し実施しました。 当日は、曇り空でしたが風がなく、気温もこの時期としてはそんなに寒くなく、探鳥には程よい状況になりました。9時定刻に開会、船津会長挨拶、コース案内などの事務説明を終え、早速探鳥をスタート。当会のスタッフは総勢10名で、担当を分担して諸々の事前準備を進めました。 最初のカッパ噴水前デッキでは、上沼にオカヨシガモなど早々とカモ類が数種見られ、幸先良いスタートとなりました。遊歩道でも思いのほか種々の鳥が現れ、スコープを除きながら子供たちの歓声が聞かれるなど、楽しい探鳥となりました。特筆は、先行斑(赤組)では亜種オオヒシクイが見られ、水生植物園ではクイナが出るなど、鳥合せでは41種にもなりました。後続斑(青組)では43種と、夫々の斑で大いに盛り上がったようでした。 鳥合せの後は、缶バッチと写真カードのプレゼントで、参加者の皆さんは嬉しそうにバッチやカードを選び、楽しかったとの感想で感謝の言葉が伝えられました。 久しぶりの陸上探鳥会でしたが、多くの鳥たちが現れ、市民の皆さんと和気あいあいと交流し、参加者の皆さんには探鳥の楽しさと手賀沼の自然環境の素晴らしさを体感していただきました。 報告 桑森亮 |
認めた鳥 |
※鳥名をクリックすると野鳥図鑑をご覧いただけます。もう一度クリックすると戻ります。(亜種オオヒシクイ、ドバト以外) キジ、 亜種オオヒシクイ、 コブハクチョウ、 オカヨシガモ、 ヒドリガモ、 マガモ、 カルガモ、 コガモ、 ミコアイサ、 カイツブリ、 カンムリカイツブリ、 ハジロカイツブリ、 キジバト、 カワウ、 ゴイサギ、 アオサギ、 ダイサギ、 コサギ、 クイナ、 バン、 オオバン、 イソシギ、 ユリカモメ、 セグロカモメ、 トビ、 オオタカ、 カワセミ、 モズ、 ハシボソガラス、 ハシブトガラス、 シジュウカラ、 ヒヨドリ、 ウグイス、 エナガ、 メジロ、 ムクドリ、 シロハラ、 ツグミ、 スズメ、 ハクセキレイ、 セグロセキレイ、 カワラヒワ、 シメ、 ホオジロ、 アオジ、 オオジュリン 計46種(番外:ドバト) |
参 加 者 | 31名(一般市民18名、我孫子市環境レンジャー3名、当会10名) |