日時 | 2024年2月17日(日) |
内容 |
昨年に続き、今年も(株)新松戸造園様主催の冬の初心者向け手賀沼探鳥会が2月17日(土)に実施され、当会が探鳥指導を行いました。主催者が公募した市民34名に参加していただきました。参加者は北千葉導水ビジターセンターに10時に集合。開会挨拶などを行った後、定刻通り10時15分出発し、北千葉導水ビジターセンター〜ヒドリ橋間往復ルートを11時30分帰還の日程で探鳥しました。帰還後、鳥合わせを行い、12時に予定通り解散しました。 朝の内は強い北風が吹き、鳥の出現が心配されましたが、出発時には風も収まり多くの鳥の出現が期待されます。5班に分かれ、主催者側スタッフに加え、当会探鳥指導員が1班当たり2名と手厚い陣容で臨みました。湖畔では期待された水鳥は寂しい出現数でしたが、それでもカンムリカイツブリ、アオサギ、ダイサギ等、葦原にはオオジュリン、畑側にはモズ、ムクドリ、ツグミ等定番の鳥達が次々に出現しました。初めての探鳥参加者は、鳥を素早く見つける指導員に、『どこにいるのかわからない!』、『なんでそんなにすぐに見つけられるの!』と感嘆の声を挙げていました。フィールドスコープでの鮮明な鳥たちの姿に歓声を上げたり、熱心にノートを取ったりとそれぞれの楽しみ方を満喫していました。出現数は32種とこの時期としては少なかったですが、鳥合わせ結果で『こんなにもたくさんの鳥がいるんだ!』と参加者の皆さんはビックリしていました。予定通り12時には終了、解散となりました。 昨年の反省を踏まえ、混雑緩和の為にこれまでの日曜日開催から土曜日開催と変更し、新松戸造園様のサポートの下、歩道側歩行の徹底を行い安全に楽しく探鳥会を終えることが出来ました。 今回は指導員として、役員だけではなく一般会員の皆様にも積極的参加をお願いしたところ3名の会員に探鳥指導に参加していただきました。今後も広く会員の皆様に参加を呼び掛けていきます。 報告 中丸 和宏 |
認めた鳥 |
※鳥名をクリックすると野鳥図鑑をご覧いただけます。もう一度クリックすると戻ります。 マガモ、 カルガモ、 コガモ、 カイツブリ、 カンムリカイツブリ、 ハジロカイツブリ、 キジバト、 カワウ、 アオサギ、 ダイサギ、 コサギ、 クイナ、 オオバン、 ユリカモメ、 ミサゴ、 トビ、 カワセミ、 モズ、 ハシボソガラス、 ハシブトガラス、 シジュウカラ、 ヒヨドリ、 ウグイス、 ムクドリ、 シロハラ、 ツグミ、 スズメ、 ハクセキレイ、 カワラヒワ、 ホオジロ、 オオジュリン、 コブハクチョウ 計32種 |
参加会員 | 11名 |