展望デッキから水鳥を観察

手賀沼公園に全員集合

日時2025年1月11日(土) 9:30〜13:30
場所手賀沼、アビスタ工芸工作室
内容

1月11日、我孫子市子ども会育成連絡協議会が主催する「子供会5・6年研修」の船上探鳥会が開催され、当会スタッフが探鳥ガイドと探鳥終了後の勉強会を実施しました。

当日、9時30分にボートセンター小池前に集合。資料の配付や双眼鏡の使い方を説明した後、10時に遊覧船に乗船して探鳥を開始。水面を泳ぐカモやカイツブリが潜って餌をとる姿、杭にとまるミサゴなどが見られました。また、上空を飛ぶユリカモメやミコアイサも観察できて船上バードウオッチングを心から楽しんでいました。1時間余り手賀沼の上沼と下沼を回り、最後に船着き場に戻るまでの時間で鳥合わせをすると、26種の野鳥が確認できました。

探鳥終了後、アビスタの工芸工作室に移動し、当会作成のデジタル野鳥図鑑を用いて、この日観察できた鳥について解説。また、昼食をはさんで午後からは、鳥の名前当てクイズ「この鳥なーに」に続いて、手賀沼周辺の環境と生物多様性の話をし、最後に野鳥カードをプレゼントして「子供会5・6年研修」を終了しました。

報告 関口英治

認めた鳥

※鳥名をクリックすると野鳥図鑑をご覧いただけます。もう一度クリックすると戻ります。

アオサギオオバンオカヨシガモオナガガモカイツブリカルガモカワウカワラヒワカンムリカイツブリコガモコサギコブハクチョウゴイサギセグロカモメセグロセキレイダイサギトビハシブトガラスハシボソガラスハジロカイツブリヒドリガモマガモミコアイサミサゴムクドリユリカモメ (50音順)
計26種
参 加 者26名(児童17名、保護者6名、当会スタッフ3名)


双眼鏡の使い方を学ぶ

 

手賀沼の野鳥を船上から観察

 

船上観察の様子

 

アオサギは沢山見られました

 

外来植物駆除に活躍する刈り取り専用船

 

手賀沼の野鳥を学習

 

手賀沼周辺の環境と生物多様性を学ぶ

 


撮影 相良 直己