探鳥風景

〜今年も住民の皆様に喜んでいただきました〜

日時2024年1月18日(木) 9:00〜12:00 晴 8-10℃ 微風
場所柏市 柏ビレジ水辺の公園(野鳥探索)、柏ビレジIVY-LABO(座学)
主催NPO法人柏ビレジサポート
内容

柏ビレジは柏市の北西部に位置し、東京ドーム約14個分のエリアに総戸数約1600戸、約5000人が住んでいる柏市を代表する住宅地です。ビレジ内に、四季折々の美しさを楽しめる「近隣公園」と「水辺の公園」があり、住民や近在の方達の憩いの場になっています。
昨年に引き続き、地域住民の為の広範な生活サポート事業を展開しているNPO法人ビレジサポート(柏市)からの依頼で同会主催【第2回柏ビレジ野鳥探索会】に協力し、冬鳥で賑う「水辺の公園」での探鳥指導(約90分)及び野鳥講座(60分)を実施しました。
前半の探索会では晴、風もなく絶好の条件で、「水辺の公園」では、おなじみのマガモ、カルガモ、オナガガモ等見る事が出来ました。樹林帯では思ったより鳥が出ませんでしたが、モズ、カワラヒワが顔を出してくれました。昨年は工事中の為行けなかった公園内ビオトープでは至近距離でジョウビタキを見る事が出来、穏やかな日差しの中、カワセミ、エナガ、アオジらが姿を見せてくれました。
ビレジ内のコミュニティスペース「IVY LABO」で開催された後半の座学では当会相良副会長が「柏ビレジ水辺の公園の冬の野鳥を愉しむ」と題して「水辺の公園」で見られる野鳥を紹介しました。この日のために準備したスライドショーを用い、水鳥を中心に、その特徴、生態や鳴き声を含めた説明は大変好評でした。
その後の展示販売会では当会の50周年記念刊行物『探鳥ガイドブック手賀沼の鳥』を4冊購入していただきました。今回の探索会も座学も大好評で、参加者/主催者に大変喜んで頂きました。

報告 中丸和宏

認めた鳥

※鳥名をクリックすると野鳥図鑑をご覧いただけます。もう一度クリックすると戻ります。

マガモカルガモオナガガモコガモカイツブリキジバトカワウアオサギダイサギコサギカワセミモズハシボソガラスハシブトガラスシジュウカラヒヨドリウグイスエナガメジロムクドリツグミジョウビタキスズメハクセキレイカワラヒワカシラダカアオジ   計27種
参 加 者18名(主催者公募、スタッフを含む)、当会スタッフ8名


今日、期待する鳥は・・

 

双眼鏡の使い方を練習

 

野鳥を探して進みます

 

水鳥を観察

 

野鳥の説明を聞く

 


写真提供:NPO法人ビレジサポート様