探鳥風景

双眼鏡の使い方を説明

日時2024年1月13日(土) 9:30〜13:30
場所手賀沼、アビスタ工芸工作室
内容

1月13日、我孫子市子供会育成連絡協議会が主催する「子供会5・6年研修」(旧わんぱくスクール)の船上探鳥会に参加して、探鳥ガイドと探鳥終了後の勉強会を当会スタッフが担当しました。
当日、9時30分に湖上園前に集合。資料の配付や双眼鏡の使い方を説明した後、10時過ぎに遊覧船に乗船して探鳥開始。カモやカイツブリ、カワウなどが水面を泳いだり、潜って餌をとる姿を観察しました。また、上空を飛ぶユリカモメやミサゴが舟に近づくと子供たちが興奮して大歓声が上がり、船上からの探鳥を心から楽しんでいました。1時間余り手賀沼の上沼と下沼を回り、最後に船着き場に戻るまでの時間で鳥合わせをすると、20種の野鳥が確認できていました。
探鳥終了後、アビスタの工芸工作室に移動し、当会作成のデジタル野鳥図鑑を用いて、この日観察できた鳥について解説。また、昼食をはさんで午後からは、鳥の名前当てクイズ「この鳥なーに」に続いて、手賀沼周辺の環境と生物多様性の話をし、最後に缶バッジと野鳥カードをプレゼントして「子供会5・6年研修」を終了しました。

報告 関口英治

認めた鳥

※鳥名をクリックすると野鳥図鑑をご覧いただけます。もう一度クリックすると戻ります。(ドバト以外)

アオサギオオバンオナガガモカイツブリカルガモカワウカワセミカンムリカイツブリキンクロハジロコガモコサギコブハクチョウセグロカモメダイサギ、 ドバト、 トビヒドリガモマガモミサゴユリカモメ (50音順)
計20種(ドバトを含む)
参 加 者26名(児童17名、保護者6名、当会スタッフ3名)


手賀沼公園で乗船

 

沼面の水鳥を観察

 

デジタル野鳥図鑑の説明を受ける

 

手賀沼の生態系を学習