日 時 | 2022年1月8日(土) 10:00〜12:00 天候:晴 |
内 容 |
久しぶりの積雪の翌々日でとても寒い日になりました。わんぱくスクールのメンバーは協議会スタッフを含めて9名と少数でしたが、野鳥と生物好きの小学生が一人いて、集合段階からカワセミが現れるなど、水辺や公園の鳥を楽しみました。 予定時間10時より少し早めに湖上園の遊覧船に乗船し、出航。先ずは上沼を回ると、乗船前から群れで湖面に浮いていたオカヨシガモが見られ、カンムリカイツブリやオオバンは何度も観察できました。手賀沼は前夜の低温と風がなかったことで湖面が部分氷結しており、船の航行ルートが限られるため、船の操縦者の方は苦労されたようでした。そんな中で、北岸杭上にいる沢山のコガモ、杭上で魚を食べるミサゴなどを観察しつつ、下沼へ向かいました。 下沼に入ると、カッパ噴水辺りから氷結が酷くなり、旧ハス群生地辺りからはほとんど全面氷結の状態で、船が進めなくなりました。止む無く、上沼に引き返し、同じような場所を一回りして、湖上園の桟橋に戻りました。 結局、1時間ほどの船上観察でしたが、下沼のカモを観察できず数的には物足りなさがありましたが、観察できた種はほどほどで、参加の皆さんはカンムリカイツブリやミサゴを間近に見て、驚かれたり、喜んだりで、それなりに楽しんでもらえたのではと思います。 船上観察の後は、アビスタで鳥合わせとプロジェクターによる鳥の名前当てクイズ「この鳥なーに?」で今日見た鳥の復習をし、野鳥カードをプレゼントしました。 報告 桑森亮 |
認めた鳥 |
※鳥名をクリックすると野鳥図鑑をご覧いただけます。もう一度クリックすると戻ります。(除くドバト) コブハクチョウ、 オカヨシガモ、 マガモ、 カルガモ、 オナガガモ、 コガモ、 ホシハジロ、 カイツブリ、 カンムリカイツブリ、 ハジロカイツブリ、 カワウ、 アオサギ、 ダイサギ、 コサギ、 オオバン、 ユリカモメ、 セグロカモメ、 ミサゴ、 カワセミ、 ハシボソガラス、 ハシブトガラス、 ヒヨドリ、 メジロ、 ムクドリ、 ツグミ、 ジョウビタキ、 スズメ、 ハクセキレイ、 セグロセキレイ 計29種 番外 ドバト |
参 加 者 | 13名(スタッフ含む) |
乗船前の説明
船上から探鳥
野鳥クイズで勉強会
正解のプレゼントは野鳥カード
撮影 相良直巳