創立50周年記念講演会のご案内

〇 当イベントは終了しました。

我孫子野鳥を守る会の創立50周年にあたり、記念講演会を開催します。
ヤンバルクイナの発見で著名な山階鳥類研究所副所長であり、日本鳥学会前会長である尾崎清明氏にご講演いただきます。
当イベントは終了しました

希少鳥類を考える

〜ヤンバルクイナ、トキ、
アホウドリの保全から〜

公益財団法人 山階鳥類研究所

副所長 尾崎 清明

講師のご紹介

尾崎 清明 (Kiyoaki Ozaki)

公益財団法人 山階鳥類研究所 副所長 理事
渡り鳥の生態研究(鳥類標識調査)に従事
日・中トキ保護事業に協力
ヤンバルクイナの発見、ツル類の渡り研究に従事
東南アジア諸国で鳥類標識調査研修会を開催・指導
東邦大学理学部生物科卒業
理学博士

講師からのメッセージ

世界の鳥類約1万種の14%が絶滅の危機にあります(IUCN)。
日本のレッドリストでも約700種のうち14%が絶滅危惧種であり、状況は年々悪化しています。日本の絶滅危惧種のなかで鳥類16種は保護増殖事業計画が策定されて、具体的な保護対策が進められています。
私の関わっているヤンバルクイナ、トキ、アホウドリに関しては、個体数の増加も見られており、幸いその保全対策が実を結びつつあります。これら3種の生息環境や置かれてきた状況はそれぞれ大きく異なりますが、いずれも希少鳥類保全の成功例と言えるでしょう。
その保全の歴史や現状から、私たちは何を学ぶことができるか検証したいと思います。
さらに、まだ残された課題についても確認してみましょう。

保全活動の様子

  • ヤンバルクイナ 野外復帰の試験放鳥

  • トキ 保護の為に捕獲

  • アホウドリ 繁殖地保全の雛移送

  • 創立50周年記念講演会実施要項

    日程2022年19日(日)
    13時30分(受付13時〜)
    ※講演は1時間半の予定です。
    会場我孫子市若松26番地の4 アビスタ ホール
    募集人数90
    参加申込み定員に達したため、申込受付を終了しました
    お問い合わせaym,abikoyacho.sakura.ne.jp
    後援我孫子市、柏市、
    公益財団法人 山階鳥類研究所


    新型コロナウイルス
    感染予防について
    体調不良の場合は参加をお控えください。
    マスクを着用してください。
    感染状況によっては、中止となる場合があります。
     開催日まで変更状況等をホームページでご確認下さい。

    備考会場は土足禁止の為、備え付けのスリッパに履き替えていただきます。