マガン

カモ科  全長72cm

全身がほぼ暗褐色の中型のガン。嘴と脚は淡ピンク〜オレンジ色。額は白色でアイリングは無い。隊列を組んで飛行し、「雁行」と呼ばれる。
ロシアや北アメリカの極北部で繁殖し、日本へは10月以降越冬のため渡ってくる。日本では渡来地は限られているが、越冬するガン類では最も数が多い。手賀沼周辺でも、手賀沼、印旛沼の湖面や周辺の水田で僅かながら採餌していることを見かけることがある。雄雌同色。

マガン

桑森亮 撮影