ハヤブサ科 全長約41.5cm(オス)・約49cm(メス)
北海道の島や本州中部の山の断崖、日本海に面した本州から九州の海岸の崖や島で繁殖する。冬は全国的に見られ、耕地、干潟、草原など開けた場所に棲む。頬にあるヒゲ状の斑は太く目立ち、体はガッシリして見える。飛ぶと翼が尖って見え指状に開いていない。手賀沼周辺では、秋の中頃から春の中頃まで沼や河川周辺で見られる。国では絶滅危惧U類。千葉県では重要保護生物。当会では当会独自警告種としている。
中野久夫 撮影