ハクガン

カモ科  全長67cm

ほぼ全身が白色のガンなので「白雁」。嘴と脚はピンク色。 シベリア東部や北極圏で繁殖し、日本には冬鳥として11月上旬頃に飛来する。手賀沼周辺では、かつては相当数飛来していたようだが、現在は、稀にマガンやハクチョウの群に交じって渡来するのみである。
飛翔時に初列風切の黒が目立つ。極めて稀に暗色型の亜種「アオハクガン」が混じることもある。雄雌同色。

ハクガン

仲澤成二 撮影