チュウシャクシギ

シギ科  全長42cm

長い嘴を「柄杓」に見立て、ダイシャクシギよりは小柄なため「チュウシャクシギ」。嘴は下に湾曲している。
シベリア北東部で繁殖し、オーストラリアからニュージーランドにかけて越冬する旅鳥。日本では春は4月〜6月、秋は7月〜10月に見られる。手賀沼周辺では春5月頃水田で餌取りをしている姿をよく見かける。明瞭な眉斑と側頭線がある。雄雌同色。

チュウシャクシギ

渡邉俊文 撮影