ハヤブサ科 全長 雄33p、雌38p
全国的に分布するが、繁殖が知られているのは本州中部から北部。山地や川岸や海岸の絶壁に営巣する。最近は都市部のビルの上部の換気口などで営巣の記録もある。冬は耕地、川岸、草原などでエサを取る。キジバトくらいの大きさで、翼は尖り、尾は長い。雄の背は赤味のある褐色、頭が青灰色。雌は頭、背、翼は褐色。停空飛翔を行い、キィキィと鳴く。手賀沼周辺では、通年沼や水田、市街地周辺で見られる。繁殖が認められる。
中野久夫 撮影