サギ科 全長45cm
中国から東南アジアにかけて分布、日本には迷鳥として春に少数が渡ってくる。初夏から夏にかけての繁殖期には頭から首にかけて濃赤紫色になり、背は暗灰色、後頭には長い飾り羽が生える。翼は白い。名前はその頭の繁殖羽に由来する。近年は渡来の記録が多くなり、手賀沼周辺でも数年に1回観察されている。しばしば他種のサギと竹林などにコロニーを作る。雄雌同色。
相良直巳 撮影