探鳥風景

日  時2025年2月9日(日)9:00〜12:00 晴れ 強風 5℃〜8℃
内  容 前日の下見では強風が水面をざわつかせてカモがほとんど見られず、探鳥会の当日も強風の予報が出ていたので、南岸コースは諦めて五本松公園から湖北集水路を経てビオトープまでの北岸をたどるコースとした。
湖北集水路ではオナガガモ、ヒドリガモ、オオバンなどが風を避けるように集まっていた。少し東に進んで集水路の外側の葭原の際にはマガモと並んで嘴が婚姻色になりかけたアオサギが佇んでおり、少し沖にはミコアイサのオスが頸を体に埋めて休んでいた。
ビオトープまで行くとカワセミが何度も姿を現して楽しませてくれた。ほかにもアオジ、モズ、ハクセキレイ、コサギ、スズメの群れなどが見られたが、強風のせいか小鳥の出はあまりよくなかった。
風があまりに強かったのでビオトープでの探鳥は早めに切り上げ、五本松公園でルリビタキを探したが、声はするものの姿は見えず。後ろ髪をひかれつつ市役所に戻って鳥合わせをした。強風の影響で観察種数が少ないと思っていたが、終わってみれば43種プラス番外のカワラバトとまあまあの鳥果であった。

報告 関口 英治

認めた鳥 コブハクチョウ、トモエガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ミコアイサ、キジバト、クイナ、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、タシギ、ユリカモメ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、トビ、カワセミ、ハヤブサ属SP、モズ、ハシボゾガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
計43種 番外:カワラバト(ドバト)
参 加 者34名


タシギ

 

セグロセキレイ

 

ビオトープでスズメの群れを観察(S)

 

キセキレイ

 


撮影 岩本 二郎、関口 英治(S)