日 時 | 2024年12月22日(日) 8:00〜16:30 晴れ 7〜10℃ 強風(午後) |
内 容 |
当日は強い寒気で寒さが厳しく強風の天気予報。参加者24人は6台の車に分乗し、午前8時に予定通り我孫子駅北口を出発しました。道の駅「発酵の里こうざき」で休憩後、神崎大橋を渡り利根川の北側を走ります。途中、県道から見えたオオハクチョウ、コハクチョウの群れに近づいて車中から観察しました。 東庄県民の森で休憩後、10時40分頃、夏目の堰に予定通り到着しました。ハクチョウはすでに近くの農地に飛び立った後でしたが、間近に見る迫力あるカモの大群に皆さん大満足の様子。たくさんのマガモ、オナガガモにまじってトモエガモ、ヒドリガモ、コガモ、ミコアイサなどを観察しました。その後、周辺の農地をハクチョウの群れを求めて走りました。何カ所かで群れを見つけじっくりと観察できました。群れの中にアメリカコハクチョウもみることができました。 昼食タイムは諏訪神社。午前中はそうでもなかったのですが、昼過ぎから風が強くなってきました。 昼からまず笹川農地を巡っての探鳥ではたくさんのタゲリが観察できました。小見川葭原に到着したころには風はかなり強くなっていました。鳥たちも飛ぶのが大変みたいです。そのおかげで強い風に逆らって飛ぶ猛禽を間近に見ることができました。目の前で飛んでいるハイイロチュウヒの姿もじっくり堪能できました。風も強くなり14時50分頃に撤収。 帰路も利根川の北側でもう一度ハクチョウの群れを観察しました。運のいい人は2羽のヒシクイ(亜種不明)が飛ぶのを見ることができました。 予定通り、しもふさ直売所で鳥合わせと質問タイムを行い、16時30分に現地解散し、夕焼けに映える富士山を見ながら帰途につきました。 報告 野尻 清敬 |
認めた鳥 |
ヒシクイ(亜種不明)、亜種アメリカコハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、トモエガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、キジ、キジバト、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、タゲリ、ユリカモメ、セグロカモメ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ミサゴ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、ホオジロ、アオジ 計43種 + 番外カワラバト(ドバト) |
参 加 者 | 24名 |
田んぼでハクチョウを観察
間近にカモを見る
カモ、カモ、カモ…
風で御髪が乱れてる
強風の中で猛禽を探す
ハイイロチュウヒ
撮影 桑森 亮(k)、岩本 二郎