日 時 | 2024年11月2日(土)〜3日(日) |
内 容 |
ジャパンバードフェスティバル(JBF)2024が 11月2日、3日の2日間にわたって開催されました。開会初日はあいにくの雨天となり、来場者数はあまり伸びませんでしたが、県外からの熱心な鳥愛好者が当会のブースに訪れてれくれました。2日目は朝から好天気に恵まれ、気温も11月とは思えないほど高くなり、初日とは打って変わって青空のもと多くの来場者でにぎわいました。 JBF2024で当会は@オオバン広場のメインブースの「パネル展示」、「パタパタ工作&塗り絵」、「庭に鳥を呼ぶ」Aカッパ噴水前展望デッキの湖畔バードウォッチング、B船上バードウォッチングの船上ガイドを実施しました。 メインブースの「パネル展示」では手賀沼の水鳥の変遷を示すパネルや会の活動を紹介するパネルとともに、会員が撮影した手賀沼周辺で観察された野鳥の写真を展示しました。パネル展示の担当スタッフが展示パネルの内容や会の活動を説明するとともに、野鳥の写真を見ながら探鳥の楽しさを伝えました。来場者は手賀沼周辺で観察できる鳥のバラエティーの多さに驚いていました。「パタパタ工作&塗り絵」のコーナー初日は雨の影響で来場者が少ながったのですが、2日目は親子連れが引きも切らずに来場し、急遽テーブルを1台追加しての来訪者増に対応しました。また、「庭に鳥を呼ぶ」のコーナーは大人たちに大人気で、「パタパタ工作」、「庭に鳥を呼ぶ」ともに担当者が休む間もないほどの大盛況でした。 湖畔バードウォッチングはカッパ噴水前の展望デッキにフィールドスコープをセットして来場者に手賀沼の鳥を見てもらいました。展望デッキのすぐ近くをミサゴが魚を掴んで飛び回るなど来場者の目を楽しませてくれました。観察された鳥は2日が27種、3日が28種で老若男女や親子連れなど多くの方に手賀沼の湖畔バードウォッチングを楽しんでいただきました。 船上バードウォッチングは2日、3日ともに3便が運航され、当会のスタッフが探鳥ガイドを務めました。いつも満席になる人気のイベントですが、初日は雨にたたられ来場者は3便合計で28名にとどまりました。しかし天気が回復した2日目は3便とも満席での運航となりました。認めた鳥は2日が27種、3日が25種とまずまずの鳥果で、来場者に船上での探鳥を楽しんでもらうことができました。 JBF2024は初日が雨にたたられ来場者が伸びませんでしたが、2日目が好転に恵まれて大盛況のフェスティバルとなりました。参加された担当役員および会員スタッフの方々のご協力に感謝いたします。 報告 関口英治 |
当会メインブース
「庭に鳥を呼ぶ」のコーナー
湖畔バードウォッチング(初日は雨)
湖畔バードウォッチング(二日目は晴れ)
船上バードウォッチング
撮影 相良 直巳