日 時 | 2024年6月9日(日) 9:00〜11:30 曇り 微風 25℃ |
内 容 |
5年ぶりの6月の定例探鳥会は比較的天候に恵まれ暑すぎず少し風もあり気持ちの良い1日となりました。鳥の少ない時期ながらヒドリ橋周辺の水田ではコチドリ、カルガモが見られ、葦原ではオオヨシキリがギョギョシと声高に囀り赤い口を見せてくれました。またヒドリ橋の上をカワセミが魚をくわえて通り越し巣の子供に運んでいるのでしょうか? 沼の中央ではこの時期には珍しくミサゴが杭にとまっており姿を観ることができました。木のてっぺんで囀るホオジロや上空でヒッ、ヒッと声だけが聞こえ姿が見えない忍者のようなセッカを探しながら展望デッキまで歩き、デッキに上がるとシジュウカラが餌をくわえてひさしの中に入っていくのを確認しました。子育てをしている様子なので、早々に展望台を降り離れて観察しました。 お立ち台まで車で移動し周辺を観察しましたがやはり沼側にはほとんど鳥の姿はなく、田んぼのダイサギやチュウサギをじっくり観察し、幸運にも電柱の上に止まっていたサシバを観察することができました。この時期のお目当てだったヨシゴイは浅間橋のヒメガマがなくなってしまい今年は見ることができませんでした。早めに市役所に戻り周辺を探すと病院の屋上のポールの先に止まっているイソヒヨドリの雄を見つけることができました。 最終的には33種+1の鳥を観察することができました。 報告 坂元 貴子 |
認めた鳥 | キジ、コブハクチョウ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コチドリ、ミサゴ、トビ、サシバ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 計33種 番外:カワラバト(ドバト) |
参 加 者 | 31名 |
展望デッキから鳥を探す
遠くのキジ
囀るホオジロ
コブハクチョウの親子
撮影 岩本 二郎