日 時 | 2023年10月8日(日) 9:00〜12:00 晴れ一時曇り 微風 17℃〜20℃ |
内 容 |
10月の定例手賀沼探鳥会は手賀沼北岸の新ルートにトライ。 市役所を出発し、五本松公園(一部ふれあいキャンプ場)駐車場に車を止めて、モズとヒヨドリが騒がしい五本松公園から下の田んぼを抜けて手賀沼にでると、遠く対岸あたりの上空にユリカモメの群れが飛び交う。沼縁を歩くと岸近くからアオサギやダイサギが飛び立ち、水面にはカイツブリが浮かび時折潜ってはまた顔を出す。ビオトープの池にはいち早く渡って来たコガモとオナガガモの姿があり、カワセミが倒木の枝の周りを飛び回っていた。葭の茂みにはゴイサギの成鳥と幼鳥が並んで止まり羽色の違いが良く分かった。上空ではヒヨドリのいくつもの小群が渡りを繰り返し、カケスが4羽渡っていくのも観察できた。数日前に観察されたツツドリとエゾビタキを求めて峠下広場の先まで足を伸ばしたが、残念ながら空振りだった。帰りは往きと同じ道をたどって五本松公園に帰り、車で市役所に戻って取り合わせと、探鳥会の振り返りを行って解散した。 北岸のルートは初めての試みで、沼の鳥は逆光で羽色が見えにくい場面もあったが、南岸よりも比較的近く鳥が観察でき、従来とは一味違った探鳥会となった。 報告 関口 英治 |
認めた鳥 |
コブハクチョウ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ユリカモメ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボゾガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ 計29種 番外 カワラバト |
参 加 者 | 35名 |
北岸ルートを歩く
カワセミ
オナガガモ
チュウサギ
撮影 久保 信一郎、関口 英治、野尻 清敬