探鳥風景

日  時2023年3月12日(日) 天候:晴れ 微風 12℃〜17℃
内  容 3月の定例手賀沼探鳥会は春本番を思わせる陽気の中、初参加者2名を含む39名の参加を得て実施しました。
第二機場から大井新田までは、会員の安全確保のため沼側の自転車走行路を避けて歩行者優先路を歩いての探鳥となりました。ヨシ原では夏羽に移行中のオオジュリンが茂みの中を動き回り、ホオジロが穂先に止まって囀る姿もあちこちで見られました。戸張新田展望台先の湖面には夏羽に換羽したカンムリカイツブリが浮かび、ヒドリ橋先では低木の枝にウグイスがとまって盛んに囀っていました。歩道脇の桜の木にはメジロが人目も気にせず夢中になって蜜を吸う姿が・・・ 大井新田の鼻喰い田先の沼では、まだ北に帰らずに残っているカモ類を観察しました。
片山新田のお立ち台では遠くの水面にヒドリガモやヨシガモが泳ぎ、ヨシの茂みではベニマシコの姿も見ることができました。手賀沼のカモ達はめっきり減ってしまいましたが、小鳥たちの囀りを楽しみながらの探鳥ができました。

報告 関口英治

認めた鳥 コブハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、トビ、チュウヒ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボゾガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン
計41種 番外:コジュケイ、カワラバト
参 加 者39名



ベニマシコ

探鳥風景

探鳥風景

ウグイスのさえずりに聞き入る


撮影 岩本二郎