探鳥風景
日  時2023年1月8日(日)  9:00〜12:10  
晴れ
内  容 新年最初の手賀沼探鳥会にあたり船津会長から挨拶があった。
晴天で風もほとんどない探鳥日和のなか、参加者39名、車8台でスタートした。
この日の探鳥会は、ふれあい緑道での自転車との接触事故を避けるなど安全面を考慮し、緑道を歩く際は沼側(自転車走行道)を避けてできるだけ農道側を利用するよう、運営方法を一部変更して試行した。また、手賀沼遊歩道にアカガシラサギが出現しているとの情報もあり、最初に手賀沼親水広場付近でアカガシラサギを探したが、残念ながら見られなかった。
こうして通常とは異なる移動コースや運営により、少し時間がかかり、計画したコースを全員が歩くことができず、一部の参加者には物足りなさを感じさせたかも知れない。今後は、運営方法やルートをもう少し事前検討する必要があると感じた。
一方、野鳥については、冬鳥が出そろった感はあり、特に今シーズン飛来が遅かったツグミがようやく安定して観察できた。水鳥類では湖面が穏やかな割にはカモの数が少なかったが、種類はある程度観察することができた。
コロナが未だ終息せずに、今年も感染対策の中での探鳥会が続きそうだが、新年最初の手賀沼探鳥会としては好天に恵まれ、鳥合わせの時間が少し遅くなったが無事終了した。

報告 桑森亮

認めた鳥 コブハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ、オオバン、タシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン (番外)ドバト
計47種(番外:1種)
参 加 者39名



展望デッキから鳥を探す

アオサギの群れ


撮影 松田幸保