探鳥風景
日  時2022年12月11日(日)  9:00〜12:00  
晴れのち曇り 微風 10℃〜14℃
内  容 2022年最後の定例探鳥会は天候に恵まれ、最高の探鳥日和となりました。前日下沼にオシドリの群れが入っているとの情報があり、初参加の方8名を含め43名もの方々に参加していただきました。
最近は上沼の水鳥が減少しているうえに、鉄塔や杭の上のハヤブサ、ノスリも見かけなくなりました。それでもヒドリ橋までの葦原には、ホオジロ、オオジュリン、アオジ、モズなど冬の鳥たちが交互に囀り楽しませてくれました。湖上にはユリカモメがいつもよりたくさん飛び交っていました。ヒドリ橋周辺も鳥が少なく、早めに切り上げ下沼の染入り落しに移動することにしました。
10台の車をやっと駐車して遊歩道に上がると、湖面全体に水鳥が広がっていました。常連のマガモ、コガモ、ホシハジロ、オナガガモ、ヒドリガモの中に混じってミコアイサ、トモエガモ、ヨシガモなども見られスコープでじっくり観察することができました。残念なことに前日のオシドリの群れはすでに飛び去ってしまったようでした。
市役所に戻って鳥合わせをしているとき、頭上かなり近いところを猛禽が通り、一瞬の事だったのでオオタカ?いやハイタカ?ツミかも?と色々な意見がでましたがハッキリわからずハイタカ属1種としました。

報告 坂元貴子

認めた鳥 コブハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、ハイタカ属1種
合計45種 番外カワラバト
参 加 者43名



最高の探鳥日和です

カイツブリ

ヒドリ橋から鳥を探す

マガモとオナガガモ


撮影 千葉洋、相良直己