日時 | 2022年11月5日(土)、6日(日) |
場所 | 手賀沼公園 |
内容 |
新型コロナの感染拡大によりジャパンバードフェスティバル(JBF)は、この2年間オンラインでの開催を余儀なくされましたが、JBF2022は3年振りに会場で開催することができました。 今年はコロナの感染防止の観点から巡回バスの運行を取りやめたため、メイン会場が「手賀沼公園」となり、例年とは異なった会場レイアウトになりました。 JBF2022での当会の出展は@アビスタ前のメインブースでのパネル展示、A公園岬の湖畔バードウォッチング、B船上バードウォッチングの船上ガイドを実施しました。 メインブースでは当会の活動紹介と手賀沼探鳥の魅力をお伝えするパネルを展示するとともに、テントの周囲に会員が撮影した野鳥の写真を展示して来場者に楽しんで頂きました。また液晶モニターを用いて野鳥写真のスライドショーや動画を上映しました。メインブースの参加スタッフは会の活動内容や探鳥の楽しさを来場者に説明するとともに、創立50周年記念の刊行物「手賀沼の鳥W」と「探鳥ガイドブック 手賀沼の鳥」も販売しました。 メイン会場が手賀沼公園に制限されたことで各団体のテントが1張に制限されたため、例年、人気を集めていた「塗り絵とパタパタ工作」、「庭に鳥を呼ぶ」を実施できないのは残念でしたが、多くの来場者に会の活動と手賀沼周辺での探鳥の楽しさをお伝えすることができました。 その結果、会場で新たに3名の方が入会され、また、一度定例探鳥会に参加してみたいという方もいらっしゃいました。 船上バードウォッチングは来場者の乗船定員を15名にして、5日に4便、6日に3便が運航され、当会のスタッフがガイドを務めました。両日とも風が穏やかで認めた鳥は5日が29種、6日が31種とまずまずの鳥果で来場者に船上での探鳥を楽しんでもらうことができました。 湖畔バードウォッチングは公園岬にフィールドスコープをセットして来場者に手賀沼の鳥を間近に見てもらいました。両日ともミサゴがよく観察でき、認めた鳥は5日が31種、6日が29種で来場者には探鳥の楽しさを実感してもらいました。 久しぶりの会場開催でメイン会場も例年とは異なり制約のあるJBFとなりましたが、好天に恵まれ成功裡に終了することができました。 参加された担当役員および会員スタッフの方々のご協力に感謝いたします。 報告 関口 英治 |
メーンブーステント
メインブースパネル展示
湖畔バードウォッチングテント
船上バードウォッチング乗船風景
撮影:野口隆也、千葉洋