日 時 | 2022年10月9日(日) 9:00〜12:25 晴れ 微風 20℃ |
内 容 |
10月の定例手賀沼探鳥会は初参加者3名を含む総勢40名の大所帯となりました。前日に会員からでツツドリを見たとの情報があり、いつもの土手上からではなくて、北千葉導水ビジターセンターの展望台付近から探鳥スタートとなりました。スタート地点に幹事が到着した時にはツツドリはすでに飛び去った後でしたが、参加者の半数くらいは観察できたようです。第二機場からヒドリ橋に向かう途中、湖面の鳥は少なく寂しい感じでしたが、夏羽の名残のあるカンムリカイツブリ、遠くには魚を追うカワウの小群などが見られました。 ヒドリ橋ではワンドを泳ぐカイツブリや遠方の杭にとまるミサゴなどを観察しました。そして、ヒドリ橋から東に500mほど進むとヨシ原の干潟で休むヘラサギの姿が! 一行がしばらく観察を続けていると、突然カルガモと共に飛び立ち、沼の上空で旋回して300m先の展望台そばの沼岸に降り立ちました。一行はヘラサギを追って展望台まで歩いていくと、さっきよりもずっと近くで見ることができました。 ヘラサギを十分堪能した後は、ノビタキを求めて染井入落に向かいました。残念ながらノビタキを観察することはできませんでしたが、沼ではマガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロなど多くの種類のカモ類、そしてユリカモメも見ることができ、冬鳥の季節到来を感じさせてくれました。 ツツドリやヘラサギを求めて長距離を歩いたため、時間切れとなったので染井入落で探鳥を切り上げましたが、終了は12時をだいぶ回ってしまいました。 報告 関口 英治 |
認めた鳥 | コブハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ヘラサギ、ヒクイナ、バン、ツツドリ、ユリカモメ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボゾガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ 計37種 番外:カワラバト |
参 加 者 | 40名 |
カンムリカイツブリ
撮影:相良直己
カルガモ
撮影:相良直己
マガモ
撮影:相良直己
ユリカモメ
撮影:岩本二郎