探鳥風景

アオサギを見ると手賀沼を想い出す

日  時2022年9月4日(日)
内  容 秋の渡りのシギ、チドリに会いに東京湾最大の干潟、三番瀬に出かけました。コロナウイルス蔓延の影響で2年ぶりの三番瀬探鳥会です。今回は船橋駅からのバスの混雑を避けるため、自家用車分乗で実施することになりました。(一部現地集合)
我孫子駅北口を7時30分過ぎに出発し船橋三番瀬海浜公園9時頃到着することができました。
今年も千葉県野鳥の会との交流探鳥会で、千葉県野鳥の会の杉本さんと飯島さんが当会の探鳥指導をしてくださいました。天候はまずまずでしたが、潮の具合が悪く干潮が4時3分、満潮が11時24分の小潮で条件はあまり良くありませんでした。ネットや杭の上のダイゼン、キアシシギ、オオソリハシシギ、ソリハシシギ、オバシギ、ミユビシギ、トウネン、ハマシギなどそれぞれの特徴と他との見分け方などを教えていただきました。30分余りで潮が満ちはじめたので左側の防波堤に移動してミヤコドリ、ウミネコ、オオセグロカモメ、キョウジョシギなどをゆっくり観察しました。防波堤の上で羽を休めていた30羽ほどのミヤコドリの中に首の下に白い線の入った個体が1羽見つかりました。杉本さんの説明では亜成鳥のミヤコドリとのこと、また秋口によく見られる青潮のことなどとても貴重なお話をお聞きすることができました。
今年も気温が30度以上になり、日差しも強く熱中症になる危険があるので早めに切り上げ水分補給と昼食を摂ることにしました。その後全員で鳥合わせをして12時30分に解散となりました。
千葉県野鳥の会の杉本さん、飯島さんには丁寧なご指導と三番瀬の水鳥のパンフレットや鳥合わせの資料を用意していただき本当にありがとうございました。

報告 坂元貴子

認めた鳥 カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ダイゼン、メダイチドリ、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、オバシギ、ミユビシギ、トウネン、ハマシギ、キリアイ、ウミネコ、オオセグロカモメ、オオミズナギドリ、ミサゴ、トビ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ 計36種+番外カワラバト
参 加 者22名



千葉県野鳥の会杉本さんからご挨拶

 

ダイゼン、オバシギ、オオソリハシシギ

 

あの鳥何だ?

 

よく見える!

 

ダイゼン

 

ダイゼン、キアシシギ、オバシギ、オオソリハシシギ

 

千葉県野鳥の会飯島さんを囲んで

 

喉元が白いミヤコドリの亜成鳥