日 時 | 2022年1月16日(日) 天候:晴 |
内 容 |
1月の恒例になった探鳥会は今年も天候に恵まれ、朝こそ1℃と寒かったものの、風もなく10℃と暖かな1日になりました。 午前8時に我孫子駅北口に集合し、5台の車に分乗して別所谷津公園へ出発しました。8時40分頃、牧の原地域交流センター駐車場に到着し、印西牧の原駅集合の6台目の車と合流して、別所谷津公園に移動、木の下のオシドリ、ホシハジロ、トモエガモなどを1時間ほど観察しました。その後、牧の原滝野公園に移動し、調整池を探鳥しましたが、お目当てのヨシガモは見つからず水鳥もまばらでした。 10時過ぎに白鳥飛来地の本埜を目指して出発。10時25分頃到着。今季最大飛来数は1月10日の1073羽とのことでしたが、食事を終えて飛び立ってしまったのか半分以下のコハクチョウ、オオハクチョウが残っているだけでした。それでも、その中にアメリカコハクチョウが数羽いて間近に観察することができました。 10時55分頃、吉高揚排水機場に向け出発。11時10分頃到着。今回は甚兵衛大橋近くまで印旛沼の土手を歩きながら探鳥、葦の中の水鳥やクイナ、イタチ、ペリカンのカンタ君、ベニマシコ、カワラヒワなどを観察しました。 12時35分頃、車に乗り甚兵衛公園に出発。12時40分頃到着。昼食後、周辺を探鳥し、ここまでの鳥合わせを行いました。 14時頃、夏にヨシゴイを観察する下井地区に出発。14時20分頃到着。土手から水鳥を観察しました。トモエガモの大群が岸近くに集まり、時折一斉に飛び立っては、また水面に降り立つ迫力のある様子を観察することができました。また、振り返ると田んぼにはオオヒシクイが約20羽程降り立つところで、スコープでゆっくり観察することができました。15時頃、下井地区で新たに観察できた鳥を確認・追記し、現地解散しました。 報告 坂元貴子 |
認めた鳥 |
ヒシクイ(亜種オオヒシクイ)、コブハクチョウ、コハクチョウ(亜種コハクチョウ、亜種アメリカコハクチョウ)、オオハクチョウ、オシドリ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、モモイロペリカン、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ、バン、オオバン、タゲリ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、セッカ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン 計61種(亜種を含め62種) 番外:コジュケイ |
参 加 者 | 25名 |
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