日 時 | 2021年12月12日(日) 9:00〜12:10 晴れ 微風 8〜17℃ |
内 容 |
下見(10日)と違って、風が殆どなく、薄日が差す探鳥日和の例会となった。 初参加者4名を含む39名、車10台に分乗して出発した。 最初の第二機場に着いて、カワセミを見つけ楽しんでいるとすぐ上空を偶然に大型の鳥の編隊飛翔がありカメラにて確認するとなんとオオハクチョウ7羽とシジュウカラガン1羽という吉兆に恵まれた。 遊歩道をオオジュリン、ホオジロ、アオジなどを探鳥しながらヒドリ橋へ向かう。先着ドライバー達と合流すると、まず沼上を舞うミサゴが目に入った。冬季にも拘わらず繁茂しているナガエツルノゲイトウの中州でバン、大津川を鳴きながら横切るクイナに出会う。日当たりは少し暑い程になった。 道の駅はリニューアルオープン(16日)直前で素通り、且つ下見時認めたマガンを探す時間を確保するためハス田も割愛し染入落へ直行した。 微風のためカモ達は、風除けせず湖面中央近くに点在していてくれた。主にマガモ、カルガモでしたがその群れの中にヒドリガモが混ざり、ミコアイサの小群も見えた。お目当てのマガンを必死に探すが今日は居ないようだ。中央部のカンムリカイツブリの小群を横目にトモエガモを探す。居た!マガモの群れの端にゆっくりと落ち着いた姿を見せてくれた。 結果的に、カモ科15種が認められ時間配分を下沼重点にした成果といえる。 第二機場での吉兆は正しく、合計53種(昨年12月は48種)を認めることができた。 報告 松本勝英 |
認めた鳥 | シジュウカラガン、コブハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ、バン、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン 計53種 番外 カワラバト |
参 加 者 | 39名 |
出発前の説明をします
撮影:岩本二郎
第二機場にて
撮影:岩本二郎
上空を飛ぶ群れの中に!
撮影:千葉洋
探鳥風景
撮影:千葉洋