11月手賀沼定例探鳥会

日　　時	2020年11月15日（日） 9:00〜12:10　 晴れ　19℃　微風
内　　容	当日は小春日和で、絶好の探鳥日和でした。前々日の下見では歩いていても汗が滲むほどの暖かさでしたが、風がやや有り、湖面は少し波立っていましたが、手賀沼の常連さんのカモたちはほぼ揃って出迎えてくれました。今日はさらに風も弱く期待が高まりました。 　36名、車9台での出発となりました。集合時、我々の頭上高くハイタカの出現が本日の始まりでした。集合場所（市役所玄関）の、周囲の樹からエナガ、メジロが見送りのおまけ付きです。 　北千葉導水第二機場から始まった早々、正面の低木にアリスイが出現するハプニングもあり、吉兆の兆し、遠く対岸近くの湖面にはオカヨシガモの小群の姿もありました。葦越しでしたが飛来したミサゴがキリモミしダイビングし、餌採りの勇姿を見せてくれました。葦の穂先には朝日に輝くモズがポーズをとってくれました。ヒドリ橋に向かって歩き出すとツグミが樹枝から眼前を横切り飛去、遊歩道の下の草地にはムクドリが逃げもせずカメラマンの前で両者固まっていました。カンムリカイツブリはあちこちで見られ、今年も“当たり年”のようです。 　道の駅の工事で臨時駐車場が閉鎖の為、予めハス田への直行を勧めました。ハス田は季節的にも消滅状態の中、マガモ、ヒドリガモ、ホシハジロで、狙いのツルシギも認められましたが、オオ・コハクチョウはまだ来ていませんでした。 　染入り落では、我々の隊列が長くなり橋上から沿岸でトモエガモ、キンクロハジロを探しましたが橋上で少人数の確認に留まり、沿岸ではスズガモ、ハジロカイツブリの小群を認めたことで、特に後半のカモ探鳥に時間が不足気味になり、時間切れの判断で、次のお立ち台は省略し帰路に着きました。 報告　松本勝英
認めた鳥	コブハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ツルシギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、ハイタカ、カワセミ、アリスイ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン　計49種 番外　カワラバト
参 加 者	36名