日  時2020年8月9日(日)  8:00〜11:10 晴
内  容 全国で新型コロナウイルス感染拡大と連日の真夏日が続く中、会員25名と非会員4名の皆さんが集まって下さいました。最初に、三密回避、マスク着用、手指消毒などの新型コロナ感染防止対策をお願いし、いつもの夏コースで探鳥会をスタートしました。
鳥が少ない時季でしたが、上沼ではホオジロが目立ち、葭原にはオオヨシキリの囀りが僅かに聞こえました。ビジターセンター近くの柳木立ではシジュウカラやコゲラが動き、葭原からはヒクイナの声が聞こえました。
下沼では期待のショウドウツバメは出ませんでしたが、杭上で休むクロハラアジサシが確認できました。それ以外は鳥影が少なく、千間橋の手賀川へと早々に移動し、鳥は少ないものの今月もヨシゴイの飛翔が観察でき、ヒメガマ群落の中にオオバン成鳥と雛が見つけることができました。全体を通しては、サギ類がほどほどに観察でき、普段たくさん見られるコブハクチョウがこの日は観察できませんでした。
暑い日差しでも手賀川の川風が心地よく、自粛生活が続く中で、久しぶりの楽しい探鳥会でした。

報告 桑森亮

認めた鳥キジ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、ヒクイナ、オオバン、クロハラアジサシ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ (番外)ドバト
計30種(番外1種)
参 加 者29名

探鳥風景

探鳥風景

撮影:岩本二郎