日  時2020年2月2日(日)  9:30〜12:00
快晴、微風
内  容  亀成川を愛する会主催、2月第1週日曜日開催の恒例「第21回亀成川流域の里散策シリーズ『冬鳥を探そう』探鳥会が2月2日に開催され、今年も当会が探鳥指導を行いました。
 この探鳥会は、印西市を中心に一般市民の方に人気のイベントで、今回も事前申し込みで48名の市民の申し込みがあり、申込開始5日目で定員に達し、申込を締め切られたそうです。
 今年も多くの家族・子供たちが参加しました。当会からは8名が探鳥指導で参加しました。
 スタッフは9時集合、一般参加者は9:30に牧之原地域交流センター駐車場に集合です。集合した参加者は、当会会員の説明の下、野鳥ビンゴ記入用紙に本日観察できそうな野鳥名を思い思いに記入して開会を待ちます。 主催者の開会挨拶後、準備体操をし、6班に分かれて探鳥に出発です。
 公園池でまず期待のオシドリを観察します。池面はお昼寝中のホシハジロの群れ、「オシドリはどこ?」、「いたいたオシドリが・・」スコープで見ることができたオシドリに子供たちが声を挙げます。
 調節池の水鳥を見たあと、樹林の中を歩きます。年々開発が進み、散策路のまわりは住宅や、事業所、駐車場等が開発され、明るくきれいになりました。 しかしながら、年ごとに鳥影は薄くなり、子供たちに満足してもらえるか多少不安になります。
 鳥の声に耳を澄ましながら、散策路を進みます。 「タカが飛んでいる」 青空の中を悠然とオオタカが舞っていました。古新田川流域の里山を散策します。昨年までの会ではホオジロ、カシラダカ、ジョウビタキ、アオジなどが見られた散策コースにも鳥の影は見えません。
 遠い先の鉄塔で鳥らしき影が・・・、ノスリです。2種目のタカの登場で子供達もスコープに魅入っていました。
 帰路には、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、ツグミも出てくれました。 探鳥指導の私たちもほっと一安心です。
 結果として昨年の32種までは届きませんでしたが、今年も30種の鳥たちに会うことができました。満点の8ビンゴを達成した子供たちも多くおり、殆どの参加者が複数ビンゴを達成し、野鳥カードをゲットして子供たちも大満足でした。また、探鳥会に参加したいと鳥好きになってくれた子供たちも多くいて大成功の探鳥会となりました。

報告 相良直己

 亀成川を愛する会ホームページ 探鳥会案内へのリンク 



参加者は思い思いにビンゴ用紙に記入します

参加者は思い思いにビンゴ用紙に記入します

撮影:相良直己


間野顧問による探鳥指導の当会紹介と
探鳥のご案内

間野顧問による探鳥指導の当会紹介と探鳥のご案内

撮影:相良直己


さあ順番に出発です

さあ順番に出発です

撮影:相良直己


ビンゴできた!野鳥カードをもらう行列

ビンゴできた!野鳥カードをもらう行列

撮影:相良直己