日 時 | 2019年1月6日(日) |
内 容 | 最初の探鳥ポイント江戸崎の稲波干拓地の観察小屋に到着すると、小野川で沢山のオナガガモが出迎えてくれました。オオヒシクイは、130羽ほどが遠くの田んぼの草叢に隠れるように群れていました。オオヒシクイがこちらに近づいてくれることを期待して、部分日食で欠けていく太陽を観察したり、タゲリやチョウゲンボウなどを探したりして待っていると、オナガガモの突然の羽音、オオタカがカモの群れを襲ったのだ(若のせいか、不成功)。そうこうしているうちにオオヒシクイが、いくつかの群れに分かれて飛び立ち何回か旋回を繰り返したあと、開けた見やすい場所に降り立ってくれました。 その後、西の洲から湖畔の堤防沿いを走り和田岬へ。和田公園ではたくさんの小鳥が現れ、特にシロハラやアカハラが明るく開けたところに出てくれて、きれいな姿が堪能できました。公園で昼食をとった後、霞ヶ浦南岸の堤防をカモや猛禽などを探鳥しながらたどり、本新地区に入ると田んぼにいるタゲリが間近に見られ、またレンコン畑では多くのシギ類に出会うことができました。 その後、妙岐の鼻駐車場でトイレ休憩を取ったあと甘田干拓地に向かいました。甘田ではノスリやオオタカを見ることができましたが、残念ながら期待したコミミズク、ハイイロチュウヒには出会えませんでした。 報告 松田幸保 |
認めた鳥 | キジ、オオヒシクイ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、タゲリ、ムナグロ、タシギ、オオハシシギ、タカブシギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン 計59種 |
参 加 者 | 29名 |
最初は遠かったオオヒシクイ
撮影:松田幸保
小野川にはオナガガモがびっしり
撮影:松田幸保
チョウゲンボウ飛翔
撮影:新堀正則
探鳥中の部分日食
撮影:新堀正則
オオタカの狩り
撮影:新堀正則
飛んできたオオヒシクイ
撮影:新堀正則
堤防の広い場所で一息
撮影:松田幸保
和田岬にて
撮影:松田幸保
濃いアカハラだった
撮影:新堀正則
ミサゴの追いかけっこ
撮影:新堀正則
寝ぐせ頭?
撮影:新堀正則
水浴びするオオハシシギ
撮影:松田幸保
飛ぶタシギ
撮影:久松典子