日 時 | 3月6日(日) |
内 容 | 3月6日、3年ぶりに銚子・波崎カモメ探鳥会が実施されました。本探鳥会は近年天候に恵まれず、今年も週間天気予報では一週間前の時点から雨予報。そのまま日を重ねても雨予報は変わらず、幹事班は直前まで開催の判断に悩まされることになりました。 開催前日の午後、幹事で開催の有無について検討しました。ここ2年、悪天候で開催が流れていること、銚子の天気予報が「弱い雨」であることなどから、多少の雨に打たれることは覚悟の上で開催してもよいのでは、との桑森幹事長の思いもあり、「実施しましょう!」と開催が決まり、参加者に決行のメールが流れました。 本番当日、我孫子駅の上空は雲に覆われながらも、所々青空が顔を覗かせていました。 銚子方面に向けて出発。途中、「発酵の里こうざき」で休憩、昼食を調達して探鳥ポイントへ。 最初の探鳥ポイントであるレストラン「いくり」前の防波堤とそれに続く漁船係留護岸沿いの防波堤では全体的に鳥の数は多くなかったものの、シロカモメ、カナダカモメ、ヒメウに出会うことができ、その後の千人塚ではシノリガモ、ウミスズメ、ハヤブサ、シロカモメなどを観察することが出来ました。 ウオッセ21で昼休憩、お土産を買った後、午後は第3漁港から波崎へ探鳥ポイントを移しました。第3漁港では間近にシロカモメが観られたほか、ウミスズメの複数の小集団、アカエリカイツブリなどが観察できたほか、波崎ではハジロカイツブリの集団やクロガモ、ミミカイツブリなどを見ることができ、収穫多き探鳥会となりました。 心配された雨は、丁度昼休憩でウオッセ21の建物に入っているときにまとめてザッと降ったきり、奇跡的に探鳥中に雨に打たれることはありませんでした。それどころか、途中何度となく太陽が雲の切れ間から顔を出して日が差すなど、皆さん日頃の行いがよいのか、晴れ男(女)様々の探鳥会となりました。 |
認めた鳥 | ヒドリガモ、ホシハジロ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、ヒメウ、ウミウ、アオサギ、オオバン、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、シロカモメ、カナダカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ニシセグロカモメ、ウミスズメ、トビ、チュウヒ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ 計34種 |
参 加 者 | 20名 (報 告 ;北武ウ典) |
カナダカモメ
撮影:中西榮子
千人塚
撮影:中西榮子
千人塚
撮影:中西榮子
カンムリカイツブリ
撮影:中西榮子
シロカモメ
撮影:中西榮子
ウミスズメ
撮影:中西榮子
ウミスズメ
撮影:中西榮子