日  時2015.9.13 8:00〜11:00  晴れのち曇り 強風 気温26℃
内  容 利根川水系に大きな水害をもたらした長雨の影響か、手賀沼の水位は高く、水も濁っていた。
 賑やかだったオオヨシキリの声は聞こえず、葛の花の芳香が秋の訪れを告げていた。
 夏鳥と冬鳥との端境期であったが、ヒドリ橋では若いカワセミの♂♀が一緒に、電柱の上には大きな獲物(ネズミ?)をわしづかみしたチョウゲンボウの豪快な食事シーンが観察できた。
 前日多数のサギ類が観られたということで、足を伸ばしたフィッシングセンター対岸では、稲刈り最中の田に30羽超のチュウサギ。行き来するコンバインには全く動じず採餌していたが、上空にトビが飛来すると一斉に飛び立ち、舞い上がり舞い降りる白鷺達の姿は、有名な宮沢賢治の童話の一節を思わせて美しかった。
認めた鳥コブハクチョウ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、トビ、カワセミ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、   計28種 番外 カワラバト
参 加 者26名  (報 告 ; 野口紀子)