日 時 | 6月1日(日)〜2日(月) |
探 鳥 地 | 松之山 |
内 容 |
晴天を祈り過ぎたか30度を超す快晴の下、会としては初めての松之山地区の探鳥会を実施した。暑さにもめげぬ参加者の熱意が、この地域を代表する鳥のほぼすべてを見られると言う結果をもたらせた。特に、全国でも10番もいないのでは...と言われているチゴモズを全員が、それも至近距離で見られた幸運にも恵まれ、目と耳ともに楽しめた大満足の探鳥会でした。
報告 金子雅幸 |
認めた鳥 | カルガモ、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、アマツバメ、ハチクマ、トビ、サシバ、ノスリ、アカショウビン、ブッポウソウ、コゲラ、オオアカゲラ、サンショウクイ、サンコウチョウ、チゴモズ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ゴジュウカラ、ムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、ノジコ 計40種 |
参 加 者 | 22名 |
トイレ休憩のみで道の駅「信越さかえ」を発つ
当会初の松之山温泉探鳥会は、まずはブッポソウを目指して長野県栄村に直行。撮影:松田幸保
ブッポソウソウのポイントでサンショウクイをねらう
撮影:松田幸保
サンショウクイ
出迎えてくれたのは、ヒリリと辛いサンショウクイだった。この味わいのあるネーミングにはいつも感心させられる。撮影:丸嶋紀夫
ブッポウソウを待ちくたびれた
お目当てのブッポウソウは、下の方にいたグループは観察できたようだったが、大方は不発だった。下山中、車窓から枯れ木に止まるブッポウソウを発見。バスを降りたとたんに飛ばれてしまった。撮影:松田幸保
桐の木にはチゴモズならぬホオジロが
新潟県に戻り、今度はチゴモズのポイントを訪れたが、発見できなかった。夕方になり、横日のあたったサンショウクイはきれいだった。撮影:松田幸保
宿に入る前にねらうは
撮影:松田幸保
光線のよいサンショウクイでした
撮影:松田幸保
夕食前の歓談
撮影:間野吉幸
なかなか来ないビールを待つ
温泉につかった後の、待たされたビールでの乾杯はおいしかった。撮影:間野吉幸
4時半に出発してチゴモズを探す
撮影:松田幸保
ドラミングが響く美人林を通って
翌日は4時半出発で、まずはチゴモズのポイントへ行ったが、残念ながら不発だった。大きなドラミングを聞きながら美人林を抜けて、下見でさえずる姿を見たクロツグミのポイントへ向かう。撮影:松田幸保
クロツグミのポイントへ向かう
撮影:松田幸保
やや遠くで囀るクロツグミを見る
クロツグミは囀ってはいたが、ちょっと遠かったのは残念だった。撮影:松田幸保
またもチゴモズを期待して
その後、残りのチゴモズポイントへ。またサンショウクイかと思ったら、なんとチゴモズとのこと、ラッキー!撮影:松田幸保
ついにチゴモズを
朝食後は、高原に行く予定は取りやめて、しつこくブッポウソウに向かうことになった。まずは、チゴモズを見たところを再訪。声がするホトトギス・カッコウにバスで近寄ってくれたところで、チゴモズを間近で見るという幸運に。撮影:丸嶋紀夫
最後はやはりブッポウソウを
道の駅で弁当を済ませて、ブッポウソウポイントへ。今日は近すぎる電線に止まっていて、バスに驚いて飛んででしまった、なんという不運!道路から確認できる巣箱の奥で、ブッポウソウのだみ声がしたが、姿は見えない。
また帰り道で、同じ枯れ木にブッポウソウを発見。今度は全員が下車しても逃げなかった、ラッキー!!
撮影:松田幸保
手が届かなかった朴の花
(以上キャプション松田幸保)撮影:松田幸保
チゴモズ
撮影:小出洋子
代りにオオアカゲラが
オオアカゲラとサシバは4時半に出発して最初に行ったチゴモズのポイントで撮影したものです。撮影:丸嶋紀夫
そしてサシバも
撮影:丸嶋紀夫
カメラには遠いクロツグミ
クロツグミは遠いのを無理やり撮ったもので、これ以上引き伸ばせませんでした。撮影:丸嶋紀夫
ノジコのポイントでもあった
朝食後に出発してチゴモズのポイントで撮ったものです。撮影:丸嶋紀夫
すぐに飛ばなかったブッポウソウ
帰り道の枯れ木で撮ったものです。(以上キャプション丸嶋紀夫)
撮影:丸嶋紀夫