大 久 保 陸 夫 の 目 2015

―今年出会った鳥さんを懐かしんで―

  • 01

    01-IMG_0413(2) ミコアイサじゅんさい池150110

    目の周りが黒く、パンダに似てるので「パンダガモ」の愛称もある。

  • 02

    02-IMG_0202(2) カワセミじゅんさい池150110

    美しいから「飛ぶ宝石」の異名がある。写真の手前が♀、奥が♂。

  • 03

    03-DSC00790(2) アラナミキンクロ一松海岸150118

    アラスカ西武からカナダ北部で繁殖、日本には冬鳥として渡来。鳥にしては奇怪で面妖な顔。

  • 04

    04-DSC00189(2) ケイマフリ戸川漁港150117

    目の周りが白く、眼鏡をかけている顔立ち。名前はアイヌ語の「ケマフレ(赤い足)」から。

  • 05

    05-IMG_1049(2) カワアイサ♂山中湖150202

    日本名は秋沙。本当の語源は分からない。冬鳥として日本に渡来。湖沼に生息することが多い。

  • 06

    06-IMG_1117(3) カワアイサ♀山中湖150202

    同上

  • 07

    07-IMG_0626(2) ハギマシコ♂諏訪150201

    名前の由来は腹部の赤紫班が萩の花に似ていることからという説もある。群れで移動する。

  • 08

    08-IMG_0442(2) ハギマシコ♀諏訪150201

    同上

  • 09

    09-IMG_0011(2) ミヤコドリ三番瀬150302

    「伊勢物語」に出てくる「宮こ鳥」はユリカモメの方。主に二枚貝をこじ開けて食べる。

  • 10

    10-IMG_0311(2) ミヤコドリ三番瀬150214

    同上。  (注)富士山を背景に、とんでいる姿を撮ったつもりだが、背景の雑物に紛れてよく見えない。

  • 11

    11-IMG_0669(2) ウミアイサ♂浦安150302

    日本名は秋沙。本当の語源は分からない。冬鳥として日本へ渡来。沿岸、河口、内湾など、主に海の近くで見られる。

  • 12

    12-IMG_1156(2) ウミアイサ♀浦安150214

    同上

  • 13

    13-IMG_1117(3) ヤツガシラ台湾150310

    色彩が鮮明で特殊な外形をしているので容易に選別できる。台湾本島では稀に春季の旅鳥として渡来して、金門では留鳥。

  • 14

    14-IMG_1375(2) シキチョウ台湾150310

    台湾では篭ぬけの鳥。台湾本島や金門では一年中見られる。なわばり性が非常に強い。

  • 15

    15-IMG_0329(2) ヤマショウビン台湾150311

    水辺に生息し、主食は蟹類。台湾本島では非常に珍しく、主に金門や馬祖列島に分布する。

  • 16

    16-IMG_0743(2) ヤブドリ台湾159312

    目の前下方にはっきりした黄色の班紋。各地の中海抜の山地に出現し広く分布する。一年中見られる。

  • 17

    17-IMG_0810(2) ズアカチメドリ台湾150312

    頭頂は独特のはっきりした栗紅色。小群で活動。海辺から高海抜の山地まで広く分布。一年中見られる。

  • 18

    18-IMG_0967(2) カンムリチメドリ台湾150312

    高くはっきりした冠羽がある。大きな群れを成し活動する。数は非常に多く、一年中見られる

  • 19

    19-IMG_0330(2) ズアカエナガ台湾150312

    頭頂から後頸にかけて栗紅色。その他黒赤色と色彩豊か。台湾各地の中低海抜で見られ、一年中見られる。

  • 20

    20-IMG_1179(2) コンヒタキ台湾150312

    全身は藍黒色。警戒心が強い。台湾本島の中抵海抜の山地に生息。一年中見られる。

  • 21

    21-IMG_1686(2) カヤノボリ台湾150314

    頭は灰黒色。それ以外はオリーブ緑色。よく電線、樹や草茎に留まって鳴く。一年中見られる。

  • 22

    22-IMG_2243(2) ゴシキドリ台湾150314

    体は緑色で、頭の部分を入れると、5色から成り、これが名前の由来。一年中見られる。

  • 23

    23-DSC00082(3) ヒレンジャク秋ヶ瀬50331

    「連雀」は群れることに由来。寄生木の実を好む。尾の先は緋色。冬鳥として全国に飛来。 

  • 24

    24-DSC00625(2) キレンジャク秋ヶ瀬150331

    習性もヒレンジャクとにている。尾の先は黄色。

  • 25

    25-IMG_0018(3) アカガシラサギ大津川150428

    夏羽では頭部とくびが赤褐色。これが名前の由来。主に旅鳥として少数が渡来。

  • 26

    26-IMG_0367(2) キジ大津川150428

    日本特産の留鳥。国鳥でもある。

  • 27

    27-IMG_0310(2) ヨシゴイ印旛沼150604

    夏鳥として渡来し、九州以北の葭原で繁殖する。名は「葦原に住むゴイサギに似ている」から。

  • 28

    28-IMG_0536(2) サンカノゴイ印旛沼150604

    湿地,湖沼、河川の葦原などに生息。名前は人里離れた「山家に住む五位鷺」からきたものだろう。

  • 29

    29-IMG_1681(2) サンカノゴイ印旛沼150613

    同上

  • 30

    30-IMG_1197(2) ノビタキ♂軽井沢150601

    ヒタキの名がつくが、ツグミの仲間。夏鳥として渡来。本州の高原や北海道の平地で繁殖。

  • 31

    31-IMG_1156(2) ノビタキ♀軽井沢150601

    同上

  • 33

    33-IMG_0324(2) ウグイス戸隠150607

    「ホー(法),ホケキョウ(法華経)」とありがたい声でさえずるので、「経読鳥」の名もある

  • 35

    35-IMG_0488(2) ノジコ戸隠150607

    ホオジロの仲間。目の上下にアイリングがある。繁殖地は日本に限られ、灌木のある草原に住む。

  • 36

    36-IMG_0014(2) オオセッカ笹川150613

    極東の固有種。日本では青森県や千葉県などの湿地に生息する。一夫多妻。

  • 37

    37-IMG_0559(2) セッカ笹川150613

    ウグイスの仲間。低地から山地の草原に生息する。繁殖期、雄は巣を造って、雌を誘う。

  • 38

    38-IMG_1271(2) コジュリン笹川150613

    ホオジロの仲間。日本では九州と本州の平地や山地の湿った草原で、局地的に繁殖する。

  • 39

    39-IMG_1337(2) キクイタダキ富士山奥庭150711

    国内最小の鳥の一つ。頭頂に菊の花のような羽毛を戴くことから「菊戴く」の名に。

  • 40

    40-IMG_0671(2) メボソムシクイ奥富士山奥庭150711

    夏鳥として渡来。四国と本州の高い山の林に住む。身体の上面はオリーブ色。白い眉班がある。