2016年6月初め頃まで、波崎・銚子方面の漁港付近で、ウミスズメやシロエリオオハムなど、例年になく、長期にわたって、たくさんの海鳥を観察することが出来ました。また、私が、フィールドとしている田んぼのいくつかでは、思い掛けない出会いもありました。それらをご紹介させて頂きたいと思います。
01-ウミアイサ♀-銚子-160131
♂ほど目立ちませんが、優しい雰囲気が好きです。これは、くつろぎのポーズでしょうか。
02-ウミスズメ-銚子-160131
遠かったウミスズメが近づいて水鏡になってくれました。
03-ウミスズメ-銚子-160520
多い日には、10数羽の群れを見ることが出来ました。これは、海藻のところに採餌に来たシーンです。
04-シロエリオオハム--銚子-160131
喉のところの黒いネックレス。これが冬羽に見る識別ポイントです。
05-シロエリオオハム--銚子-160412
後ろ姿ですが、角斑が見え、夏羽に換羽中であることが伺えます。
06-シロエリオオハム--銚子-160520
冬から初夏まで、長い間、観察することが出来ました。多い日には、6個体ものシロエリオオハムを見ることが出来ました。
07-オオハム-波崎-160418
脇の後方に白斑が見えます。これが、オオハムの識別ポイントです。
08-アカエリカイツブリ-波崎-160525
タイミング良く羽を広げたところを撮ることが出来ました。
09-キバラガラ-銚子-160114
ほぼ半年にわたって君ヶ浜に滞在したキバラガラ。これは、冬羽です。
10-キバラガラ-銚子-160207
喉のところが、黄色から白色に変わって来ています。夏羽に換羽中なのです。喉のところが白いことから♀と分かります。♂は、黒くなります。
11-キバラガラ-銚子-160216
これは、さらに換羽が進みました。松の実を好んで食べていました。
12-ウズラシギ-与田浦-150516
タイミング良く出会ったディスプレイのシーンです。
13-ウズラシギ-与田浦-150516
♂が♀2羽にモーションを掛けますが・・・
14-ウズラシギ-与田浦-150516
結局、成立しませんでした。
15-ヒクイナ-稲敷-150907
巣立って、まだ、日の浅い雛と母親と思われるヒクイナのショットです。
16-ヒクイナ-稲敷-150907
真っ黒クロスケ。可愛いヒクイナの雛です。
17-ヒクイナ-稲敷-150907
ヒクイナの雛は、全部で6羽いました。両親とも近くに居ましたが、全員集合はありませんでした。
18-エリマキシギ-稲敷-160418
春の渡りのシギ・チを求めて出掛けた田んぼで出会ったエリマキシギ。これが大変身するとは、この時、想像することすら出来ませんでした
19-エリマキシギ-稲敷-160421
わずかに襟元に黒味が見られます。
20-エリマキシギ-稲敷-160426
初めて出会ってから8日後、襟元に黒光りする羽が見え始めています。
21-エリマキシギ-稲敷-160429
初めて出会って11日後、見違えるような夏羽のエリマキシギになっていました。♀と一緒に。
22-エリマキシギ-稲敷-160429
羽を広げて、ゆったりと。
23-エリマキシギ-稲敷-160429
夏羽の別個体です。
24-エリマキシギ-稲敷-160429
夏羽2個体です。
25-エリマキシギ-稲敷-160501
夏羽2個体と♀2個体、およびオオハシシギです。
26-エリマキシギ-稲敷-160501
夏羽2個体です。
27-エリマキシギ-稲敷-160501
夏羽2個体です。
28-エリマキシギ-稲敷-160501
襟元の黒いふさふさが目立ちます。初めて出会って13日後、大変身です。この翌日には、姿が見られなくなりました。
29-エリマキシギ-稲敷-160501
画像の左からオオハシシギ、エリマキシギ夏羽、♀2、オオハシシギ
30-ウスハイイロチュウヒ-手賀沼-090125
♂第1回冬羽 手賀沼で、日本に初めての飛来です。
31-ウスハイイロチュウヒ-手賀沼-090125
初めて見たのは、前年(2008/12の初め)です。
32-コチョウゲンボウ-手賀沼-101111
手賀沼で、冬になると良く見られました。
33-コチョウゲンボウ-手賀沼-101113
すぐ目の前に飛んで来てビックリ!!!
34-コミミズク-手賀沼-110122
手賀沼での嬉しい出会いです。
35-コミミズク-手賀沼-111224
数羽のコミミズクが、手賀沼で見られた時がありました。
36-ウズラ-手賀沼-120229
雪の日の手賀沼で出会った2羽のウズラです。
37-ウズラ-手賀沼-120229
雪の中にうずくまるようにしていました。
38-ウズラ-手賀沼-120229
恐らく♂♀と思われます。
39-コクマルガラス-手賀沼-130304
ミヤマガラスの群れの中に居ました。白と黒がチャームポイント。
40-キジ-ひどり橋-130602
巣立って、まだ日の浅い雛と肝っ玉かあさん。母さんキジの下には、11羽の雛が居ました。