探鳥風景

日  時2023年12月17日(日) 天候:晴れ
内  容 2年振りの渡良瀬遊水地探鳥会は前日までの季節外れの温かさから一転、北からの寒風が吹きすさぶ中での探鳥となった。
今回は32名が参加する大所帯となり、車8台に分乗し午前8時に我孫子駅北口を出発。途中「道の駅庄和」で休憩を取ったあと、渡良瀬遊水地の谷中村史跡保存ゾーンの駐車場に集合して探鳥を開始した。12時までは史跡保全ゾーン及び谷中湖周辺での自由行動としてそれぞれ思い思いの場所で探鳥を楽しんだ。谷中湖ではカモ類やカイツブリ類などの水鳥、史跡保存ゾーンではベニマシコ、シメ、アカゲラなどの小鳥のほか猛禽のハヤブサも姿を現した。
昼食も史跡保存ゾーン内ですませた後、12時30分に猛禽を狙って鷹見台に向かった。鷹見台から見える池の水面にはカモ類のほかにヒシクイが浮いていた。一方、ヨシ原の上空にはチュウヒ、ミサゴなどの猛禽やコウノトリが飛ぶ姿が見られた。その後桜づつみでトイレ休憩を取り、第一調整池エリアの池に行くとヨシガモやホシハジロなどのカモを見ることができた。
午後3時に探鳥を終え、最後に「道の駅かぞわたらせ」で鳥合わせを行い解散、それぞれ帰途についた。

報告 関口 英治

認めた鳥 キジ、ヒシクイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、メジロガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コウノトリ、オオバン、ミサゴ、トビ、チュウヒ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン
計52種 番外:カワラバト
参 加 者32名


桜づつみから鳥を探す

 

チュウヒ

 

コウノトリ

 

カモを見る

 

ハシビロガモ

 

ヨシガモ

 


撮影 岩本 二郎、桑森 亮、関口 英治