日  時 2013/5/3
探 鳥 地 筑波山
内  容  夏鳥でよく感じるのは、鳴き声はすぐ近くで聞こえているのに姿が見つけらない...と言うもどかしさ。それだけに観られた時の喜びは大きくなる。

 参加の27名が各自のペースで、山道を登り始めたのは9時丁度。道端では色々な草花が目を楽しませて呉れるが、雑木で覆われた山道では鳥影を探す事はかなり難しい。
 アオゲラ・ヒガラなどがすぐ近くで鳴くが見つけられないし、ツツドリも大きな声を出しているが、やはり見つからない。ほとんど花や草木だけを楽しみながらの登山となった。
 しかし山頂へ到着し、かなり見通しが効く自然研究路に入ってから、やっと状況は好転。キビタキが、ソウシチョウが、オオルリ・ミソサザイ・ヤブサメなどなどを次々にゲット。私は○○を、私は△△を見た...と、満足と羨望の会話が飛び交う様になった。
 下山途中、コルリ?の声かと思ったが、何度聞いても前奏のチッチッが聞こえない。800mの筑波山でまさかいるとは思っていなかった、コマドリの声だ。
 様々な出会いを楽しみ、巨木が生い茂る薬王院で昼食・写真撮影の後、解散となった。

報告 金子雅幸

認めた鳥 カルガモ、ツツドリ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、コマドリ、ジョウビタキ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ソウシチョウ   計30種
参 加 者 27名

山頂をめざして

山頂をめざして

撮影:野口隆也



ソウシチョウ

ソウシチョウ

撮影:畠中暁美



御幸ヶ原のホオジロ

御幸ヶ原のホオジロ

撮影:野口隆也



自然研究路の二輪草

自然研究路の二輪草

撮影:野口隆也



展望台から望む 田植えを待つ田圃

展望台から望む 田植えを待つ田圃

撮影:野口隆也